第3回 「120セミナー&サロン」 レポート <夢は必ず実現する!>
講師 矢頭美世子 氏 (株)やずや 代表取締役社長
「8種の野菜と5穀の食事」で社員が元気!! 」
■セミナー
今回の講師は、NPO法人元気な120歳を創る会の理事をつとめる(株)やずや代表取締役の矢頭美世子さん。
どうやら同社のヤル気は”8種の野菜と5穀”のランチにあった!?
(株)やずやはここ4年間で急激な成長を遂げた。 平成11年度の決算時は62億円だった売上げが、平成15年度の決算時には292億円に。そして今期は345億円を目指している。
この急成長のカギを握るのは同社の代表をつとめる矢頭美世子さん。

平成11年、創業者であり代表をつとめていた矢頭宣男氏が急死。
それまで共同経営者としてつとめてきた妻の美世子さんが、(株)やずやを継ぐことになった。 ところが、当初は先代の話が出るたびに泣き出す始末、決して頼りがいのあるリーダーとは言えなかったそうだ。 しかし社員は誰一人辞めることなく、「力になれることがあれば何でもやります!」と。
美世子さんは「そんな社員の姿勢、言葉に感動した!」と話す。
あるとき、美世子さんは先代の言葉を思い起こした。
それは「財を残すは下、企業を残すは中、人を残すは上、感動を残すは最上である。僕は人を残すことをしたい!」ということだった。そして「自分も人を育てよう、そして社員にもお客にも感動を与えよう」と決意、人材育成に全力を注ぐことにした。 「社員の採用は恋愛と同じ。 一度受け入れたら、最後まで愛情をかける。 そして自分よりも優れた人材に育成する」と。
さっそく手がけたことはランチメニューだった。「社員の健康を維持することは会社の発展につながる」という哲学からだった。
冷凍食品を一切使わず、8種の野菜と5穀を取り入れたメニューだ。「社員ひとりひとりの健康を大切にしたい」という美世子さんの愛情が伝わってくる。 ”愛情”こそ、やずやの社是だ。なるほど、(株)やずやの急成長の秘ミツは、この愛情にあるといってもいい。 まさに食育によって会社も社員も育っているようだ。
2006年04月20日