第1回 「120セミナー&サロン」 レポート
「120セミナー&サロン」が、11月16日夕方6時より東京市ヶ谷の番町会館にてスタートしました。 第1回目のテーマは山東昭子議員による「食育基本法の取り組み」。 健康長寿のために、食はこれからのメインテーマの1つです。 120才の会の理事である山東昭子議員から、長年の尽力で平成17年6月にやっと成立した「食育基本法」の背景と、これからの多様な可能性について、貴重なお話が披露されました。
■セミナー
講師 山東昭子(当会理事 自民党食育調査会 会長)

アメリカでは100才以上の人が9万人以上います。医学的に可能とされる120才の目標から、なんと現在では125才の長寿をめざす会というのもできているそうで(笑)。日本でも100才以上の方は2万5千人以上になっていますが、残念ながら寝たきり状態の方もいらっしゃる。長寿であっても健康でなければ幸せではありません。そのためには健康を保つ食生活がこれからはとても大事です。あちらの高齢者はファッションでも、生き方でも、日本のように何歳だから・・と消極的に地味にしないで、赤い洋服もOK、自家用飛行機の操縦やら、旅行や自然の楽しみ方も多様で、サンシティの高齢者の街づくりなど、自分らしい生きがいを求める元気な様子のお話の紹介に、まずは勇気をもらいます。
これからの行政の役割とは、そのような個々の生き方に、柔軟に対応していけるシステムづくりだと明言できます。 「食育」の法案化に関しては、そんなことまで必要ないと賛否両論がありましたが、子供達や20才代の若者の朝食ぬきの増加や、孤食化、そして飽食のあげく肥満や生活習慣病の増加で、日本の医療費は30兆円以上で、糖尿病者は1620万人にものぼるそうです。
知育、徳育、体育の3つの基本は、まず心身の素になる食生活であり、食育の必要性があるのではないかと語られてきました。子供から大人まで、正しい栄養知識を知って、自ら健康的な食習慣を築くことは、今や日本にとって国家的な命題なのです。
食に関しては、女性の意見や果たす役割は大きく、無駄な予算は省くよう、行動したり、言うべきことのいえるポストに女性がつかなければなりません。食の安全の問題、伝統的な食文化の継承、生産者に感謝する気持ち、日本の食糧自給率が先進諸国の中で最低の現状を知り、買い物の選び方を考えたり、食べ物を大事にすることなど“食育”のテーマなのです。 これらは、日々の家族との食生活の積み重ねから学びます。同時に、高齢者自身の健康のためだけでなく、次世代のカラダとココロを育むために果たす役割も期待されています。
「食育基本法」の成立により内閣府が音頭をとり、農林水産省、厚生労働省、文部科学省それぞれが役割を果たし、統一見解がとられるのは画期的なことです。食品業界や健康産業界、地場産業の農業・漁業の活性化や、はたまた観光資源の見直しにも繋がっていきます。情報化の時代、医療も医者も、患者が選ぶ時代です。自分の健康は自分で守らなければなりません。 そのためにも自分に投資して、食事やおしゃれや遊びの楽しい情報ネットワークを広げて、元気な120才を目指していきましょう!

■サロン(交流会)
芳村真理理事のメッセージと乾杯の音頭で、活発な交流会が開かれました。
会員の石島まり子さん、マダム石島㈱代表取締役のケイタリングによるヘルシーな家庭料理が提供され、「この仕事をやってきて50年、今日のお話でうちのスタッフの定年は70才から90才にしなければと思いました(笑)」 とご挨拶。
石島さんはNHKの料理番組、主婦の友・お料理の本出版等に携わった後、独立。
■会員によるプレゼンテーション
①永井キクヨ
㈱タック・エス・ピィ 石川県・金沢 石川県の異業種交流から誕生した金粉入りの化粧品の紹介
②金岡重雄
㈱カナオカ機材 代表取締役 大阪府 4月に大阪で開催された「食の博覧会」フォーラム報告
③上田忠
㈱華舞代表取締役会長 東京都 健康食品、パラグアイで30年以上飲まれているお茶やクッキーの紹介
2006年04月20日